【細川卓】名古屋・栄で26日、性的少数者(LGBT)が同性愛や性同一性障害などへの理解を求めて歩く「虹色どまんなかパレード」があった。

 名古屋での開催は昨年に続き2回目。ツイッターなどを通じて集まった約350人が、LGBTのシンボルである虹色の旗を掲げ、沿道の人たちに手を振りながら栄の中心街を練り歩いた。

 パレードに参加した女子大生(21)は、自身がバイセクシュアル(両性愛者)であることを一部の知人にしか明かしていない。「参加しようか悩んだけど、歩いているうちにだんだん開き直ってきた。少しだけ堂々とできたかも」と話した。

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