BOOK TOWN じんぼう 「本の街」神田神保町オフィシャルサイト
イベント情報
2013/09/30更新
第54回 東京名物神田古本まつり

第54回 東京名物神田古本まつり  2013年10月26日(土)~11月4日(月・祝)

 東京名物神田古本まつりも今秋で54回を数えます。この催事は神田古書店連盟の手になる最大の年間行事として、年を追うごとに盛大になって参りました。書物に関する様々なイベントを通じて、多くの読書人に支持されており、近年は東京名物として定着し、日本全国さらには海外からも多くの人々が神田を訪れております。また期間の街の賑わいは古書店にとどまらず、地元の商店街や共催をいただいている千代田区、さらには首都東京の声望にも寄与していると自負しております。イベント等を充実させ、来場者の期待に応え、さらに今後も書物を通じて文化を継承してゆくという自負を持ちつつ、本事業を継続して参りたく存じます。

【名 称】 第54回 東京名物・神田古本まつり
【会期・会場】 
 岩波会場(神保町交差点)/靖国通り会場(三省堂前~山本書店前舗道)
2013年10月26日(土)~11月4日(月・祝)10:00~19:00(最終日18:00終了)
 特設会場(千代田区神田小川町3‐22 東京古書会館地下催事場)
2013年10月25日(金)~10月27日(日) 10:00~18:00(最終日17:00終了)
【主 催】 神田古書店連盟
【共 催】 千代田区
【後 援】 東京都
【協 賛】 東京商工会議所千代田支部千代田商店街連合会・神保町ブックフェスティバル実行委員会
【規 模】 参加店:約100店舗、出品点数:約100万冊余
【最寄り交通機関】 都営地下鉄・東京メトロ「神保町」
【問い合せ先】 東京都古書籍商業協同組合 神田支部 電話 03-3293-0161(代)


青空掘り出し市
[会 場] 神田神保町古書店街 (靖国通り沿い、神田神保町交差点、他)
[日 時] 10月26日(土)~11月4日(月・祝) 10:00~19:00 (最終日は18:00まで。雨天中止)
※ 青空掘り出し市の当日の開催可否は@gomando1997にてツイートいたします。


特選古書即売展
[会場] 東京古書会館 地下ホール
[日時] 10月25日(金)~27日(日) 10:00~18:00(最終日は17:00まで)


じんぼうチャリティー・オークション
[会場] さくら通りイベント会場
[日時] 11月2日(土)14:00~ (雨天翌日)



  昨年度風景

東京古書会館でのイベント (地下ホール・2F情報コーナー)

お化け大学校特別講座in神保町「怪と本の20年」(主催:角川書店)
出演:京極夏彦(小説家・意匠家)、多田克己(妖怪研究家)、村上健司(妖怪探訪家)、郡司聡(雑誌「怪」特別編集顧問)
内容:11月末に発売予定の号で、ついに40号を迎える『怪』。
20年間の『怪』の歴史を振り返り、いまだから話せる水木しげる大先生、荒俣宏氏、京極夏彦氏など『怪』メンバーの秘話が、ついに明かされる!?
[会場]東京古書会館 地下ホール
[日時]11月3日(日) 16:00開始
[詳細]http://obakedai.jp/blog/news/000270.html
定員:150名/参加費:一般1800円 化け大生1300円
予約申込み:「お化け大学校」公式ページ(http://obakedai.jp/
※お化け大学校の学生に向けて、先行予約を実施予定です。

スペシャル対談――石田千×有山達也 「町と本、町の本」
内容:温かい眼差しで下町の風情を描写するエッセイストで小説家の石田千さん。
素材を活かしたシンプルなブックデザインで定評のあるデザイナーでエッセイストの有山達也さん。
そんなお二人の『町』と『本』を巡るスペシャル対談。他に書籍販売とサイン会も行います。
[会場] 東京古書会館 地下ホール
[日時] 11月4日(月・祝) 15:00~17:00
定員:100名/参加費1000円
予約申込み:10月1日より月~金:10:00~18:00 東京古書会館[スペシャル対談係] 電話03-3293-0161(代)

本の街の名画座、ここにあり ~神保町シアターのあゆみ展~
内容:6年間で延べ1800本の映画を上映してきた神保町シアターのあゆみを、特集毎のチラシやポスターの展示でご紹介。
併せて11月23日(土)から開始する「小津安二郎全作品上映」特集のご案内もいたします。
[会場] 東京古書会館 2階情報コーナー
[日時] 10月26日(土)~11月4日(月・祝) 11:00~18:00(最終日16:30)/入場無料

みんなの森──和紙グッズ制作体験(主催:みんなの森財団)
スマホ×和紙×柿渋 ―――木から生まれる和ビンテージグッズ
内容:スマホケースを一閑張り(いっかんばり)でつくろう!和紙を貼って柿渋を塗ることで防水・防虫・防腐効果が高まる。使い込むほどに味がでるMyケースはリペアしながら使い倒す。先人の知恵を修得しよう!
日時:10月28日(月) 10:00~18:00
会場:東京古書会館 地下ホール
入場:無料(ワークショップ参加費(1)~(2)は各1,000円、(3)は1,500円)
(1) WS: 一閑張りで「スマホケース」
(2) WS: 紙漉きで「Myブックカバー」
(3) WS: タオルで紙漉き「和紙あかり」
(4) 実演:本は木だった!?「木が紙になるまで」
(5) 展示:東京の森・みんなの森
予約申込み:info@washizokei.jp
詳細:http://www.minnanomori.org/furuhon
ワークショップ 当日のタイムテーブル
1回目 10:00~11:00
2回目 11:30~12:30
3回目 13:30~14:30
4回目 15:00~16:00
5回目 16:30~17:30
(1) WS: 一閑張りで「スマホケース」
参加費:1,000円(オプションで柿渋450円)
持 参:一閑張りにしたいスマホケース(シリコン製ではなく、プラスチック系の素材。100均のものでもOK)
スマホケースを一閑張り(いっかんばり)でつくろう!和紙を貼って柿渋を塗ることで防水・防虫・防腐効果が高まる。使い込むほどに味がでるMyケースはリペアしながら使い倒す。先人の知恵を修得しよう!
まず、持参したスマホケースに和紙を張り、柿渋を塗る。ドライヤーで少し乾かしてまた柿渋を塗る。少し湿った状態で持ち帰り、さらに自宅で天日干し。日光に当てるほど徐々に色が濃くなってくる。
(2) WS: 紙漉きで「Myブックカバー」
参加費:1,000円(乾燥後送付。別途送料100円)
文庫サイズのブックカバーを手漉きで作ります。糸で自分のイニシャルや好きな形を作り、糸をそのまま漉き込みます。ヒモの片方を飛び出しておくと、その部分をしおりとして使えます。このブックカバーは手触りが最高に心地よい。
(3) WS: タオルで紙漉き「和紙あかり」
参加費 1,500円
紙漉きは、こまかくした植物の繊維を水で平に並べ水分を切る。乾くと紙になるというもの。その原理を応用したのが「タオルで紙漉き」。パイル地を写しとり、独特の質感があかりに最適です。
このワークショップは、まずタオルで紙漉きをし、次に事前に用意したタオル和紙であかりを完成させ、これを持ち帰ります。光がゆらぐ「コードレスLEDミニ和紙あかり」は上からフッと息をふきかけてもON/OFFすることができる(高さ約12cm×直径約7cm) 。
(4) 実演:本は木だった!?「木が紙になるまで」
本を読む時繰る「紙」。紙は、木からできています。木がどうやって紙に、和紙になるのか実演。
体験をご希望の方は、自分で準備した原料も使って半紙サイズの和紙を1枚漉いていただけます。
(体験は随時受付/体験料1,000円/和紙の送料込み)
(5) 展示:東京の森・みんなの森
東京の森の現状や、みんなの森の活動。また和紙についての説明パネルの展示。
(6) 物販
和紙でできた製品の販売コーナー。

併催イベント

蔵書印まつり
[会場] 印章会館(千代田区神田神保町2-4/電話03-3261-1017)
[日時] 10月26日(土)・27日(日)10:00~(予定数になり次第受付終了)
彫って楽しむ、蔵書印の世界。東京印章協同組合の専門家による指導のもと、無料で印刻体験ができます。自分だけの蔵書印を愛読書に押してみませんか。もちろん、作品はお持ち帰りできます。

映画「疎開した40万冊の図書」上映会
併催トークショー 登壇者:長塚京三(俳優・ナレーション)、金高謙二(映画監督)、八木壯一(神田古書店連盟顧問)
[会場] 神保町シアター
[日時] 11月2日(当日のみ) トークショー&上映会「各回入替制・自由席」
 受付開始:1回目13:00/2回目16:00
 開場:1回目13:45/2回目16:45
 上映:1回目14:00~15:42(トークショー:上映後15:50~16:20)/2回目17:30~19:12(トークショー:上映前17:00~17:30)
入場料:1,500円/定員:各回99名
予約申込み:10月1日より月~金:10:00~18:00 東京古書会館[映画上映係]電話03-3293-0161(代)
(神保町シアターの招待券、ポイントカードはご使用いただけません。)

とみこはんの「消しゴムはんこ教室」(主催/庭のホテル 東京×ナビブラ神保町)
今年の『神保町公式ガイドVol.4』&イベントMAPの表紙を手掛けた消しゴム版画家「とみこはん」を講師にお迎え。秋の読書ライフをぐっと楽しくする消しゴムはんこを作りませんか? 世界に一つだけの文庫版ブックカバー、しおり、ぽち袋、ポストカードなどが作れます! 絵が描けなくても大丈夫。彫りたい図案の持ち込みも可です。
[日時] 11月4日(月・祝) 第1部10:30~12:30(開場10:00)/第2部14:00~16:00(開場13:30) ※定員各回15名
[会場] 「庭のホテル 東京」2F ファンクションルーム燦
[参加費] 2,500円(材料費込み、お飲み物、『神保町公式ガイド Vol.4』付き)
[特典] 当日の「庭のホテル 東京」のレストランご利用10%引き
[対象] 小学5年生以上 【持ち物】不要
[予約申し込み] 「庭のホテル東京」予約センター
 TEL 03-3293-2228(10:00~18:00)/FAX 03-3295-3328/Email stay@hotelniwa.jp
[詳細] http://www.hotelniwa.jp/event/salon/salon_02.html


特色
■岩波会場・靖国通り会場ではバーゲン価格で古書を販売。
■特設会場では内外の各種専門図書、絶版図書、稀覯書、全集叢書、肉筆類を展示即売。
■チャリティ・セールを開催し、売上の一部を、千代田区を通じて関係機関に寄付。

その他のトピック
■店頭特別セール
古本まつりの期間限定、有志古書店による特別価格セール。特設会場だけでなく、各古書店にも、ぜひ、お立ち寄りください。
■全国宅配便無料サービス
期間中、会場および各古書店にて、合計5000円以上お買い上げのお客様に、「古本送料無料券」を進呈します。この券を「宅配便サービス所」に持参して頂ければ、日本全国無料でお届けいたします。
■無料シャトルバス《千代田秋まつり号》運行
古本まつり開催期間中、週末限定で神田、秋葉原、丸の内をめぐる無料シャトルバスが運行します。
停留所=「神保町古書店街前」 「神保町新世界前」
11月2日(土) 10:00~19:00(予定)/11月3日(日) 10:00~18:00(予定)/約15分間隔で運行

『神保町公式ガイドVol.4』発行のお知らせ
「古書店が新刊本を世に送り出した!」と評判の『神田神保町公式ガイド』は、今年で4回目の発行。今回の目玉はなんといっても、過去最多119店舗の古書店紹介。
「文学」「歴史」「自然科学」から「趣味・芸術」「サブカルチャー」に至るまで、11ジャンルに渡って店主&店員が自ら書いた個性あふれる〈お店&商品紹介〉で読み応え十分。まさに公式ガイドにふさわしい内容です!
これまでの熱烈な古書ファンのほかに、男女問わずミドル層が若い頃に親しんだ『平凡パンチ』『GORO』『明星』『平凡』などの雑誌、またその時代のアイドルスター写真集を扱うサブカル系店舗が数多く載っているので“おっ、なんだか懐かしい!”とノスタルジーな気分に浸れます。そこで表紙は、60~70年代を彷彿とさせるポップなイメージに。
〝世界一の古書ワールド〟を堪能できる充実のコンテンツ満載です!
本書の内容
○第1特集 辞書の旅
・まるで宇宙のごとく奥深い。歴史から読み解く「古辞書探究」
・古書店が選ぶ「これぞ! 逸品辞書」
・サンキュータツオが聞く「“辞書男”談議 ~辞書に魅せられて~」
・『舟を編む』で注目を浴びた 辞書編集部を直撃!!
○第2特集 ようこそ! 絵本ワールドへ
・絵本の歴史を紐解く
・スペシャル対談 サトシン(絵本作家)×宮崎亜古(千代田区立四番町図書館 館長)「絵本は、子どもの笑顔を引き出す便利ツールです」
○古書店主&店員が自ら書いた古書店案内 119店舗一挙掲載!
「文学」「古典籍」「歴史」「思想・宗教」「外国語」「社会科学」「自然科学」「美術・版画」「趣味・芸術」「サブカルチャー」「古書全般」
○古書の祭典「東京名物・神田古本まつり」の歩き方
○世界一の本の街”をつくる 神田古書店連盟全156店リスト
○神田神保町古書店MAP(年間イベントスケジュールつき)

発売:2013年10月8日
発行:神田古書店連盟 発売:メディアパル
制作:風讃社「ナビブラ神保町」編集部
仕様:A4判、オールカラー176ページ
定価:1,200円(税込) 発行部数:25,000部

■一般のお客様のお問合せ:
神田古書店連盟
TEL:03-3293-0161(代) / FAX:03-3291-5353

■報道機関の方のお問合せ:
くだん書房 藤下真潮(神田古書店連盟・広報担当)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-35 高瀬ビル301
TEL:03-3233-2020
メール:boss@kudan.jp

楽水書房 三浦太郎
〒101-0051 千代田区神田神保町1-20-202
TEL:03-5577-6937 / FAX:03-5577-6937
メール:taro526@ybb.ne.jp

Copyright(C) Association Press. All Rights Reserved.  協力:神田古書店連盟
神保町へのアクセス方法このサイトについて