postheadericon 熊本写真展~明日まで好評開催中 ♪

ちょっとご連絡が遅いかもしれませんが
女子大生 N ちゃんが実行委員長さんとしてがんばっている
熊本写真展は、明日27(日)まで好評開催中です!
 
おかげさまで初日からテレビも新聞も取材に来てくださって
本日はラジオの生中継も!
「どうか忘れないでください」
「福島原発周辺では今この時も必死で生きている子たちがいます」
涙を浮かべてインタビューに応える実行委員長 N ちゃん・・・
とても爽やかで素敵な女の子です。
彼女は、あの震災直後2011年夏から単身福島に通っている、
『にゃんだーガード』のボランティア仲間です。
現地に足を運んだ人間は、ちゃんとわかっています。
このままだと・・どんどん、どんどん忘れ去られていってしまう・・・
何とかしなければ、じっとしてなんかいられない・・・
一生けんめいな彼女の心意気に
同じ大学生の多くの仲間が手を貸してくれました。
 
バザー品もみんなで寝る時間を削って準備したそうです。
みんな大学3年生なんですよ、、
ほんとなら就職活動だ何だで大変な時期のはず・・・
でも、就職してしまったら今までのような福島通いはできないから、
N ちゃんは自分の思いの精一杯をこの写真展に注ぎ、
がんばっているんです。
わたしが彼女の年齢の時って何してただろう?って
ちょっと反省したりしながら、
まぶしく N ちゃんの活躍を見ています。
・・・そんな写真展を、妨害?
・・・・・・・・・・
今回、お電話が2件ほどあったそうなのですが
匿名の方については、
誹謗中傷として無視させていただきました。
しかしお名前、連絡先が判明した方につきましては、
善意の第三者に対する「業務妨害」が認められるのだそうです。
思えば、この夏以降の写真展は、ことごとく妨害され・・・
(大阪や名古屋の写真展は中止に。。)
その損害・被害たるや尋常ではありません。
これらも、本来であれば損害賠償請求できるそうです。

当初は「使用可」だった写真を「使用不可」とし、
回収や撤回を要求する・・・
それによって生じた損害は賠償請求できるのだそうです。
知りませんでした。
知らずに、本当にキリキリマイしました。。。
もちろん「使っちゃダメ」だと言われたのだから使わない、
当然です。
「なぜ?」「どうして?」と理不尽に打ち拉がれながら
パネルのやり替え、やり替え、やり替え・・・
どれだけやったかわかりません。
やっていて何度も、何度も泣けてきました。
 
いちばん悲しかったのは、今年7月29日・・・
「ティモシー・ムソー 講演会」
(ツバメが教えてくれたこと~福島の動植物の変異とチェルノブイリ)
東京・衆議院議員会館で開催されたこの講演で
写真パネルを展示できることになったというのに
しかしそれすら妨害されかかったこと。。。
衆議院議員会館ですよ?
しかもチェルノブイリ研究の第一人者が原発に警鐘を鳴らす講演・・
原発や核廃絶への意識が高い方々が集まり、
もしかしたら政治力を有する議員さん方々もいらっしゃって
福島の、被災動物の窮状を知ってもらえる・・・
そんなチャンスが写真使用の差し止めで潰れかけた・・・・・
・・・もちろん、がんばりましたよ!
徹夜して間に合わせました。
仰せの通り使っちゃならない写真は使わず乗り切りました。
でも、本当に・・・
心を引き裂かれるとは、こういうことなのだろうなと
心底から悲しくなりました。
「人の揉め事」・・・うんざりです。
その後も札幌や旭川、
横浜、千葉・・・
この夏は写真パネルのやり替えばかりしていた気がします。
実費、人手・・・かなり大きな出費になりました。
これらを損害として賠償請求する・・・
・・・それも一つの考えかもしれません。
でも・・・それだって揉め事ですね?
今も被災動物レスキューをがんばっている仲間たち・・・
その足を引っ張ることになれば、
被災動物にとって良いことは何一つないでしょう?
“やり場のない怒り” “どうしようもない怒り”って、
初めて感じた気がします。
でも、必死で耐えてきたつもりです。
今だって耐えています。
テーブルひっくり返して暴れたい気持ちを抑えて。
おかげさまで熊本写真展は盛況です。
ありがとうございます。
  • user

    白猫さん

    せっかくいただいたコメントを間違って削除してしまいました。すみません。
    お問い合わせの件、熊本写真展終了後にいったん収支ご報告いたします。各地の写真展にまたがり見にくくなるかと思いますので、詳細と概略の2種類を作成中です。
    その後、写真パネルを次の会場である仙台へ送り出し、チラシ作成やPR業務を終えてから最終の収支ご報告を行い、送金いたします。

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はじめに
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◆ピン(♂)
福岡市の繁華街で行き倒れていました。実は、天使か福の神の化身。だってピンちゃんをギュッと抱きしめて願ったことは、すべて叶ったんですもの。(株)ミス・ブランチの永久名誉会長。享年12歳。


◆コペ(15歳・♂)
ピンちゃん亡き後のウチの長男。名前を呼ぶとシッポを立
てて「ニャーン」と返事をして飛んできます。前世は忠犬だったと思われる可愛いヤツです。


◆しまじろう(3歳・♂)
線路のそばで飢えて弱ってい
たところを保護され、2009年10月にウチの子に。過酷な野良子猫時代を送ったせいで歯肉炎の持病があるものの、食欲旺盛、元気いっぱい。最近甘え上手になってきました。


◆リリー(3歳半・♀)
しまじろう君とほぼ同時に迎えたママ大好きっ子。ママが他の子をちょっとかまうのも我慢できず、大声で鳴いて抗議します。嫉妬深いところも可愛いお姫様です。


◆ルネ吉かつお(3歳半・♂)
岩手県ニャン。盛岡市の繁華街でお腹を空かせて行き倒れているところを「プチポンもりおか」のサヴァさんに救出され、縁あって2010年春、九州・福岡へ。ピンちゃんそっくりの容姿&性格で癒してくれる天使です。


◆ファミ(1歳・♀)
あの3.11以降、福島原発被災動物シェルター『にゃんだーガード』へボランティアに行って出会った、ピンそっくりの女の子。人見知り全然なし! どんな人にもイチコロでなついて甘えるモンスター級アイドル猫です。