父の従兄弟が先日亡くなりました。
父の従兄弟は現天皇陛下が皇太子時代に侍医長を勤めました。
大変名誉なお仕事であると同時に
非常に責任の重い仕事だったそうです。
侍医団に任命されてから
家族旅行は一度も無し。
皇太子御一家に何かあったら
すぐに対応出来なくてはいけないからだそうです。
海外ご公務に同行しても
その国の記憶は一切無かったそうです。
でも家族もそれに文句を言う事は
一切なし。
偉すぎますよね。
天皇ご一家の事は
「素晴らしい御一家だよ。」
と話してくれる以外
私達が聞いたことはありません。
その辺りの口の堅さも凄い

お葬式には天皇、皇后両陛下からご香典とお花、
皇太子ご夫妻、秋篠宮殿下からは大きな
お花が届いていたそうです。
私は仕事で出席出来なかったので、
父に
「何で写真撮って来てくれなかったの~

」
と文句タラタラ~。
父は
写真に撮るようなものではないよ。
非常に小さなひっそりとした
お葬式にその花達がとても存在感があり、
生前のお仕事の責任の重さを見たような
気がしたそうです。
私は父の従兄弟が侍医長を退き、
某ホテルでClinicを始めた時通っていたのですが
その穏やかな対応に
やはり侍医長を務める人は人格者を選ぶんだなぁ~と
感心したのを思い出します。
人はお金と地位が出来ると名誉が欲しくなるそうです。
その典型が 昔成り上がりのお金持ちが
没落貴族のお嬢様と結婚した例。
でもきっと本当の名誉と言うのは
責任感のある 穏やかな人に
自然に備わるものなんだな~
としみじみ感じました。