首里城祭:冊封儀式おごそかに再現

冊封正使から絹の織物を受け取った後、自分の席へ戻る国王(中央)=26日午後、那覇市の首里城公園

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守禮之門をくぐり、首里城正殿へ向かう冊封行列=26日正午前、那覇市の首里城公園

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2013年10月26日 19時14分
(18時間10分前に更新)

 首里城祭の一環で「冊封使行列・冊封儀式」が26日、那覇市の首里城公園であった。本部町の古網雅也さん(35)が国王役を務め、1800年の尚温王の即位式を再現。中国と琉球の音楽が奏でられ、優雅な雰囲気の中、観光客らが新しい国王の誕生を見守った。

 冊封使役の琉球大学の学生や首里高の生徒ら約30人が公園内を歩き、首里城正殿前の御庭に到着。世子(王子)が登場し、冊封使の代表の前で焼香後、中国皇帝からの詔書と勅書が中国語で読み上げられ、国王に任命された。

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