阪神が国内および海外フリーエージェント権(FA)を持つ鳥谷敬内野手(32)ら全5選手と1度目の残留交渉を終えていることが26日、わかった。球団幹部は「(全選手と)1度は話し合ったと聞いている」と説明。鳥谷、福原、安藤が海外FA権を保有し、今季は久保、久保田も国内FA権を取得している。
メジャー志向の強い鳥谷は近年の日本人メジャー野手の不振で、メジャー契約は極めて厳しい状況だけに、残留が濃厚とみられるが、球団は絶対必要不可欠な選手と位置づけており、残る4選手も含めて、全力で慰留に努める。
(紙面から)