大阪を舞台にしたBIO HAZARD(生物災害)
巻き込まれて行くのび太達の冒険話…
第一章
2004年7月27日
「のびちゃん、起きなさい」
ママ…?
「早く支度しなさい。今日からお友達と大阪に旅行でしょ」
「そっか…」
ゴソゴソ…
この大阪旅行は、みんなの運命を変えた。
バイオハザードが起こると知らず…のび太は出かけていった。
一日目、通天閣に行った。
すごい眺めだった。
「大阪全部が見えそうなほどだぜ」
「すごいわ…」
「エッフェル塔より低いけど、眺めは絶景といえるね」
「本当、すごいな…」
多分、みんなで観た最後の絶景だったろう。その後の僕達のホテルで、事件は起こった。
夜、10時半ごろ
ゴウウウウウウウウウ......ン
「爆撃機?なんだ?!」
窓を見た。旅客機に似ているが、テーパー翼の翼だ。B-29に一番似ている。
よく見ると、落下傘が見える。小隊2つを落下させて帰っていった。落下傘は、大阪府庁辺りに降下して行った。
「何だろう、あれは。」
一緒に見ていたドラえもんがいった。
ドアが開いて、みんながきた。
「ありゃ一体何だ⁉」
「府庁辺りに降下してたから、何か重大な事だろうね。」
「あれは、旧ソ連のツポレフ爆撃機だろう。だけど、いったいなんのために…」
一緒にいた出木杉がいった。
途端に府庁の方から乾いた銃声が時々響いた。
「どう言うことなんだ…!」
…………
ゴウウウウウウウウウウウウ…ン!!
ツポレフ爆撃機の轟音が、上から聞こえる!!
見ると、自分たちのいる市街にも部隊が降下してくる‼
「みんな、隠れて‼」とドラえもん。みんなタンスや天井裏に隠れた。
もうそこまで足音が聞こえる。
いったいなんなんだ、
どうして…どうして…
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。
ついったーで読了宣言!
― お薦めレビューを書く ―
※は必須項目です。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。