JFEホールディングスは25日、傘下のJFEスチールの国内製鉄所で老朽化した設備を刷新すると発表した。2014年3月期は西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)の原料荷揚げの港湾設備の更新をはじめ、投資や関連経費で150億円を見込む。「08年のリーマン・ショック以後抑えてきた(設備の)更新投資を再開する」(岡田伸一副社長)としている。
老朽化対策は今後、来期以後も2~3年続ける見通しだ。まず国内5つの主要生産拠点で、設備老朽化の実態を改めて点検する。
JFEスチールは今期、2900万トンの粗鋼生産を見込み、過去2番目の07年3月期と並ぶ水準となる。ただ設備の老朽化で生産効率が低下しかねないだけに、老朽化した設備の刷新を急ぐ。
JFEホールディングス、JFEスチール、岡田伸一、投資、国内製鉄所
日経平均(円) | 14,088.19 | -398.22 | 25日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 15,570.28 | +61.07 | 25日 16:33 |
英FTSE100 | 6,721.34 | +8.16 | 25日 16:35 |
ドル/円 | 97.41 - .44 | +0.40円安 | 26日 5:49 |
ユーロ/円 | 134.42 - .48 | +0.30円安 | 26日 5:49 |
長期金利(%) | 0.615 | +0.010 | 25日 15:39 |
NY原油(ドル) | 97.85 | +0.74 | 25日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。