【広島ドラ1大瀬良】講義は最前列!文武両道ピッチャー
2013年10月26日 16時00分
【2013ドラフト:広島1位・大瀬良大地投手(22=九州大)】
大学ナンバーワン右腕は投球解析のプロフェッショナルだ。野球部・仲里監督のゼミ「コーチング論」で科学的なトレーニングなどを学んでおり、卒論のテーマは「大瀬良大地の4年間」。自らの投球フォーム、カウントごとの投球パターン、配球、コース、球種ごとのスピードや制球面による分析など研究対象は多岐にわたっている。
「彼はイニング数を投げてますからね。映像もあるし、それこそ膨大な資料が残っている。なぜ打たれたのか、なぜ抑えたのか。4年分の資料を拾い上げてさまざまな分析から原因を探していく」(仲里監督)。1年時から細かくつけている野球日記もアプローチする資料の一つにするそうだ。
大学では講義をいつも最前列で受講するなど文武両道。教員免許取得を目指し、12月には母校・長崎日大で教育実習を行う予定。プロ入りに向けて「直球にも自信があるが、緩急などが投手としての重要な部分。大学に入ってからいろんなことを学ばせていただいた。4年間で学んだことを出し切ってプロで抑えていきたい」。とにかく研究熱心な知性派右腕は、早速「(広島では)なるべく(エースの)前田(健太)さんのそばにいて投球に関することを学びたい」とも口にした。
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