中日ドラ1鈴木は自信のフォーム貫けるか
2013年10月26日 16時00分
中日にドラフト1位で指名された鈴木翔太投手(18=聖隷クリストファー)が25日、静岡・浜松市内で中田スカウト部長らの指名あいさつを受けた。最速143キロ右腕ながら、肘の使い方が柔らかく、抜群のキレで球速以上と言われる直球が武器。その独特の投球フォームを天性のものとする中田スカウト部長は「彼のしなやかなフォームは誰が見ても絶賛するほど。落合GMも『これはいい投げ方をしている』と言ってたしね。似た投手のタイプ? 誰に似ているとかはない。ウチの今中のように一流投手というものは自分の形を持っている」とべた褒めだ。
鈴木もフォームには自信を持っており「これまでプロ野球選手とかを見本にしたことはないです。小学校の時からずっとこのフォームで投げてきた。今後も誰も参考にすることはなく、自分のフォームを貫いていきたい」ときっぱりだ。
それでも周囲から「キャンプとかになれば、注目のドラ1ということでOBや評論家とかが大勢来て『もうちょっとここをこうしたら良くなる』とかアレコレ言ってくるもんだからね。それに鈴木もブルペンで先輩たちの投球を間近にしたら、あっけにとられて自信喪失したりしなければいいけど…」と心配する声も聞かれる。信念を貫こうとする鈴木の心意気はヨシだが、迷いが生じなければいいが…。
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