沖縄で離島奪還訓練 防衛省、3万人超動員防衛省統合幕僚監部は23日、陸海空3自衛隊の隊員約3万4千人を動員した実動演習を11月1~18日の日程で、九州や沖縄県を中心に実施すると発表した。防衛省は演習目的について、上陸作戦や輸送の訓練としており、事実上の離島奪還訓練で、中国など周辺国を刺激する可能性もある。 主な訓練場所は、那覇の南東約400キロにある無人島で米軍の射爆撃場となっている沖大東島。 上陸作戦を模して、離島防衛が専門の陸自西部方面普通科連隊が、海上自衛隊の輸送艦に乗って島に近づいたり、空自戦闘機が実弾射撃したりする予定。 【共同通信】
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