お世話になりました（ブログ閉鎖します）
|
１ヶ月前に「ブログ再開→リハビリ開始」という記事を書いて以来、必死で前を向いて、いろいろな面で“自分なりの未来探し”をしてきました。
結果としては、何も見つかりませんでした。
個人的なことはあまり書きたくありませんが、僕は「一人で生きており、残る人生も一人で生きて行くこと」を決めています。これは“自分自身の性格”に起因していて、それしか“自分らしく”生き抜いて行く道は無いと考えています。
そういう僕にとって、約３年という長い期間をかけて、４剤の精神薬の断薬には成功したものの、最後のレキソタンの断薬に失敗したこと。
これからもレキソタン１錠だけを一生服薬しなければならないこと、１ヶ月に１回精神科へ通院しなければいけないこと、もう精神科に通院する必要は無いのに、一生通院しなければいけないという事実は、やはり重過ぎました。
「強迫性行動」という離脱症状が残る中、仕事が普通の人と同じ時間でできるとは思えません。「対人関係の構築」に大きな問題がある性格も抱えています。
抗不安薬を服用している事実を隠して、タクシーの運転手など、現実的に就職できる可能性はあるかもしれませんが、運転する仕事には就けません。 レキソタンの１回目の減薬時期に、半年ほど「障害者雇用」で就職活動をしました。その厳しい現実は嫌というほど味わっています。
また、その時の「障害者手帳」の等級は３級でした。現在は２級です。 精神障害が「２級」の場合、１００％書類選考だけで落ちます。これはその時の経験から明らかです。 実は、就職活動をしていた当時、２級の審査結果は既に出てましたが、就職活動をする中で、ただでさえ、精神障害者への差別（精神障害者というだけで書類で落とされます。初めから精神障害者は受け付けないでくれとハローワークに通知している企業の数はとても多いです）がある中で、症状の悪い「２級」というだけでノーチャンスということを、ハローワークの担当者や企業の採用担当者から聞きました。 ですから、役所から２級への等級変更の催促を受けながらも、変更はせずに「３級」のままで就職活動を続けていました。
元々、障害者手帳の等級が２級になったのは、障害者年金を受給して、パートタイムで社会復帰を果たしたいという気持ちからでした。
しかし、肝心の障害者年金は受給できず（審査に落ち）、就職活動する上では邪魔な障害者手帳の等級だけ２級になってしまった。 ケースワーカーさんでさえ、首を傾げる理不尽な結果ですが、しかたありません。
元々、うつ病は既に治って断薬している僕が、筋の通らない障害者雇用や障害者年金に頼ろうとしたのが間違いだったのでしょう。
しかし、ベンゾジアゼピン離脱症候群の遷延性離脱症状による、背中の有痛性痙攣の激しい痛みに、レキソタンの服用を止めることはできない。
この薬害？による、僕の物理的被害に対する補償や援助は、国は何もしてくれないどころか、離脱症状さえ認めない。この理不尽さは堂々と一般論として通っている。 愚痴ばかり書いてしまいましたが、これはこれで必要な情報・記録だと思いましたので書かせていただきました。
言いたいことは、こういう状況の中で、必死で「社会復帰への道」を探しましたが、結果として見つからなかったということです。
全ては、レキソタンさえ、計画どおり止めれていたら！
今頃は、精神科にも通わなくて済んだ！！ タクシーの運転手として働き、生活保護からも脱出できていたかもしれない。。 生活保護について、過去に河本問題でいろいろなバッシングがありましたが、受けて見たらわかります。どれだけ惨めで情けなくて、精神的に悪いか…。何をするにも負い目がついて回ります。家に閉じ篭るしかありません。
でも、この制度が無ければ、僕は路頭に迷っていたでしょう。必死で働いて税金を収めている方々のお陰で、生活保護者は生きていける。そういう意味で感謝はしています。
今後は、唯一の支え・癒し・楽しみである「音楽」と共に、何とか“生き抜く”ことだけを考えてやって行きます。
それ以外は何もできないということが、この１ヶ月でよくわかりました。生活保護を受けれる限りは、その保護の元で、“生きる屍”として存在するだけです。
正直、一親等の血縁者が居なければ、天涯孤独の身なら、死にたいです。 いま、事故や事件、病気などで死ねたら、それで良いと本心で思っています。 でも、自殺することで、血縁者に残す心の傷を思うと、自殺することはできません。 本当に、自殺する勇気があるかどうかも疑問ですが。。 最後の記事なのに、読んでいて気分の悪くなるような内容で申し訳ございません。 気持ちのよいご挨拶ができる精神状態では無いので、お許しください。 このような拙いブログを読んでくださっていた方々、最終的にこのような結果となってしまい、本当に申し訳ございません。 断薬に成功し、全精神薬からの離脱を果たされた方は沢山おられます。このようにブログ等に記録として残されている中で、逆に僕のように失敗した方はいません。
『僕のようなケースは、極稀な特殊事例である』ということは、紛れも無い事実です。 なお、当ブログは閉鎖させていただき、今後の更新はありませんが、トップページに記載させていただいている目的のために、ブログ自体と全ての記事は今後も残します。 最後になりましたが、僕のブログが今の形になる前、普通のうつ病患者のブログで、コメント欄やゲストブックも開けていた時期に、交流させていただいていたブロ友さんのみなさま、仲良くさせていただいたことを、心から感謝しております。 本当にありがとうございました。 |
トラックバック
トラックバック先の記事
- トラックバック先の記事がありません。