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 27日投開票の神戸市長選。名字が同じ読み方の候補者が2人おり、投票用紙に書かれた名前がどちらか判別しにくい場合、得票の割合に応じて分配する「案分票」が出ることが予想されている。戦後18回目を迎える市長選で初のケース。同日投開票の神戸市議補選東灘区選挙区にも、名前と名字の読み方が同一の候補者がおり、有権者の混乱が危惧される。

 市長選は、元神戸市副市長の久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦=と、建設業の久本信也氏(58)の名字の読み方が「ひさもと」。東灘区の市議補選ではみんな公認の高岸栄基氏(46)の名前と、無所属の栄木真由美氏(38)の名字がともに「えいき」だ。

 市選管によると、例えば「ひさもと」「ヒサモト」や「えいき」「エイキ」とだけ書かれた投票は「案分」となり、それぞれの得票数に応じて分配される。「久本喜造」は久元氏、「久元信也」は久本氏への得票とみなされる可能性が高いが、立会人の意見を聞いた上で、開票管理者である区選管の委員長が決定するという。

 ほかに市長選には、元市議森下やす子氏(48)、政治団体共同代表の貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、新社会支持、会社社長樫野孝人氏(50)が立候補。

 東灘区の市議補選には自民公認の長瀬猛氏(45)、民主公認の団秀樹氏(48)、無所属の石橋正敏氏(53)が立候補している。

(小川 晶)

     ◆      ◆

 ※神戸市長選特設ページは こちら

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