ニュース詳細
官房長官 竹島軍事訓練は極めて遺憾10月25日 18時42分
K10055591211_1310252123_1310252154.mp4
菅官房長官は午後の記者会見で、韓国軍が、島根県の竹島で特殊部隊も参加した軍事訓練を行ったことについて、「わが国の立場に照らして受け入れられず、極めて遺憾だ」と述べました。
韓国軍は島根県の竹島で特殊部隊も参加して、事実上、日本の民間人が竹島を訪問した場合を想定した軍事訓練を行いました。
これについて菅官房長官は午後の記者会見で、「訓練の実施は竹島の領有権に関するわが国の立場に照らして受け入れられず、極めて遺憾だ。竹島は歴史的事実に照らしても、国際法上もわが国固有の領土であり、立場は一貫している。韓国側に対して、東京とソウルで外交ルートを通じ直ちに強く抗議した」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、国際司法裁判所への提訴について「日本は常に用意をしている」と述べました。
一方、菅官房長官は、日韓関係への影響について「日本にとって韓国は、同じ自由主義を目指している極めて大事な国だ。こうした問題があっても、互いに友好を袖にするようなことはすべきでない」と述べました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 官房長官 特別警報に準ずるもの検討を (10月23日 12時28分) |
[関連リンク] |
|