【ニューヨーク=蔭山道子】米銀大手のバンク・オブ・アメリカが住宅ローン部門の人員を追加削減している。複数の米メディアが24日報じた。金利上昇で住宅ローンの借り換え需要の落ち込んでいるほか、元利金の返済を延滞する借り手が減っており、不良債権管理の人手が以前ほど必要ではなくなっている。住宅ローンの融資・回収を担当する従業員を適正な規模に減らし、経費削減につなげる。
米メディアによると、すでに1200~1300人の従業員に解雇を通知した。今年末までに3000人近くを削減する計画という。同社は8月にも住宅ローンの関連業務で人員を削減した。同社の正社員数は9月末時点で約24万8千人。6月末に比べて約9200人(3.6%)減った。
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