下関コリアンフードフェスタ:本場韓国の味を堪能して−−グリーンモール、27日 /山口
毎日新聞 2013年10月25日 地方版
「下関コリアンフードフェスタ」が27日、下関市竹崎町のグリーンモール商店街で開かれる。下関コリアンフード協会が2010年から開いており、今回で4回目。沿道約200メートルが歩行者天国になり、屋外で焼き肉やチヂミ(韓国風お好み焼き)、トッポギ(餅の煮込み)など本場韓国の味を堪能できる。
人気は屋外焼き肉エリア。50台の七輪を貸し出す。焼き肉盛り合わせセット1300円、サンチュ(葉野菜)セット500円。ホルモンと野菜をみそベースで煮込んだ名物「とんちゃん鍋」の実演、販売もある。1皿400円(先着50人は1皿100円)。
また、約20店が出店する屋台エリアでは、アワビがゆ、唐辛子で味付けしたユッケジャンスープ、チェプチェ(韓国風春雨)など自慢の料理が並ぶ。今回初めて下関市立大の学生も出店し、焼き肉弁当を販売する予定。
この他、釜山ペアー旅行券(2本)や韓国食品の詰め合わせなどが当たる抽選会、子ども神楽の上演などイベントも予定している。
コリアンフード協会の盧徹男会長は「下関のコリアンフードが凝縮されたイベント。スタミナ満点の韓国料理で日ごろの疲れを吹き飛ばしてほしい」と話している。午前10時〜午後8時。【西嶋正法】
〔下関版〕