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【大リーグ】カージナルスはミスで自滅 エース右腕ウェインライトも乱調2013年10月25日 紙面から ◇ワールドシリーズ<第1戦> レッドソックス8−1カージナルス拙守連発とエースの乱調で、大敗発進となった。最大のミスは1回1死一、二塁の守りだった。二ゴロで二塁ベースカバーに入った遊撃コズマが、トス送球をポロリ。いったんは「捕球後にボールを握り損ねての落球」で二塁は封殺と判定されたが、ファレル監督の抗議後に審判団が協議した末、セーフに覆った。リプレー映像でも、白球はグラブの先っぽに当たっただけで落ちており、コズマが試合後に「ちゃんと捕球していた」と力んでも、周囲は白けるばかり。この直後に浴びた左中間二塁打も、中堅ロビンソンのポロリで走者一掃となり、一気に3失点となってしまった。 2回はポップフライをアダム・ウェインライト投手(32)とモリーナ捕手がお見合いで落球(記録は内野安打)。敵地観衆から失笑が漏れた。コズマはこの回も拙守で味方の足を引っ張り、2回終了時で5失点。早々と大勢は決した。 今季はリーグ最少の75失策が、この日だけで3失策(実質6失策)。マシーニー監督は「これで目が覚めたはずだ。今季のうちは、こんなチームじゃなかった。フラストレーションがたまるし、恥ずかしい。自分たちの野球が全くできなかった」と下を向いた。 今季リーグ最多の19勝をマークした頼みのウェインライトも本調子になく、球がことごとく高めに浮いた。守備に足を引っ張られたとはいえ、5イニングを6安打5失点(自責3)。「自分が悪い流れをつくってしまった。敗戦の責任は全て自分にある」と唇をかんだ。 過去25年間のWSで、黒星発進から優勝したのは4チームのみ。負け方が負け方だけに、単なる1敗よりもダメージは大きそうだ。 PR情報
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