「“引き抜き工作”あった!?」KARA解散騒動に見るK-POPのジリ貧状態

2013.10.07

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『KARA BEST CLIPSIII』

 4日、東京スポーツで「事実上解散」と報じられたK-POPガールズグループのKARAだが、所属事務所のDSPメディアは「解散は事実無根」と否定したものの、メンバーのニコルが来年1月で脱退することを発表。来年4月に契約が切れるジヨンも、脱退する可能性が高いという。

「ニコルの脱退の理由は契約上の問題とされていますが、要はギャラをもっとよこせと事務所に要求したら蹴られた、ということでしょう。KARAは過去にも正当な報酬を受け取っていないと、ニコル、ジヨン、スンヨンのメンバー3人が所属事務所に専属契約の解除を通知して、分裂騒ぎを起こしています。このときは訴訟にまで発展し、グループも一時活動休止を余儀なくされたものです。今回のニコルやジヨンの態度を見る限り、ギャラ問題は解決していなかったということですね」(韓流エンタメ誌編集者)

 一部報道によると、今回のKARAの解散騒動には、東方神起や少女時代が所属するSMエンターテインメントの影がチラついているという。来年1月以降にSMが新たに設立した子会社へKARAのメンバーが移籍する、というウワサが韓国で流れていた。だが、確かにKARAは日本では少女時代と並ぶ人気を誇り、日本におけるK-POPブームを牽引してきたものの、本国の韓国では少女時代に大きく水を開けられ、すでに人気のピークを過ぎた存在。そんなKARAのメンバーを、SMが引き抜きを画策するメリットはそれほどなさそうなのだが……。

「うがった見方かもしれませんが、日本市場のことを考えてのことではないでしょうか。K-POPブームといっても、日本で実際に売れているのはKARA、少女時代、東方神起ぐらい。あとは、BIGBANGがそこそこといったところでしょう。いずれにせよ、日本市場における“K-POP枠”は、この三者で大部分を占めていると言っていい。そして、少女時代と東方神起はSM所属です。つまり、KARAのメンバーを引き抜いてSMに取り込むなり、グループを解散に追い込むなりすれば、SMで日本市場をほぼ独占できることになる。このことは、昨今ささやかれているK-POPブームの凋落と無関係ではないと思います。これ以上パイは広がりそうもないわけだから、限られたパイの中でシェアを奪い合うしかないという構図なのでは」(同)

 まさに“貧すれば鈍する”という言葉が相応しい状況だが、ブームの終焉に伴い、K-POP界は何やら殺伐とした様相を呈してきたようだ。

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本当にブームだったかどうかも……。


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