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No.3419
2013年10月22日(火)放送
なぜ危険は見過ごされたのか
~検証 三鷹ストーカー事件~
視聴率 10.5%
株式会社ビデオリサーチ世帯視聴率(関東地区)
ジャンル 社会問題 事件・事故
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出演者 後藤 弘子 さん (千葉大学大学院教授) 山野 耕平 (NHK社会部・記者)
先週、東京・三鷹市で18歳の女子高校生が殺害されたストーカー殺人事件。警察に相談したわずか7時間後に事件は起きた。専門家によると、20歳前後、元交際相手、「俺は死ぬ」と言う、待ち伏せなど、今回の容疑者の状況や言動などは危険度が極めて高い典型だと言う。しかし、警察は「切迫性はない」と判断していたという。なぜ、危険は見過ごされてしまったのか?去年、逗子市で起きたストーカー事件の被害者遺族は「警察だけでは被害者を守れない。社会全体で危険を察知する必要がある」と語る。日本より10年早くストーカー対策に乗り出した米国では地域を挙げてストーカーの芽を摘むための具体的な啓発活動が行われる。どうしたら悲劇を防ぐことができるのか、考える。
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犠牲になったのは、女優を志していた女子高校生でした。
今月(10月)、東京・三鷹市で起きた、ストーカー殺人事件。
逮捕されたのは、待ち伏せや脅迫行為を繰り返していた、元交際相手でした。
悲劇は防げなかったのか。
専門家は、今回のストーカーの危険度は、最高レベルに達していたと指摘。
しかし、事態の深刻さは見過ごされ、警察が相談を受けたその日に、事件は起きてしまったのです。

ストーカー対策の専門家
「最悪の事態を想定することができなかった。」

迅速な対応を迫られる警察。

警察官
「マルガイ(被害者)の家付近に来ましたので、伝えとってください。」

ストーカーの危険度を客観的に判定し、未然に被害を防ごうという取り組みも始まっています。

「つぎコイツかなとにおわす部分があれば、もう警告ではなく“必検挙”でお願いします。」

どうすれば、差し迫るストーカーの危険性を見抜けるのか。
再び起きてしまった悲劇から考えます。

なぜ危険は見過ごされたのか

  • 三鷹ストーカー殺人 見過ごされた危険
  • ストーカー事件 危険を見抜く難しさ
  • 三鷹ストーカー殺人 見過ごされた危険
  • ストーカー事件 危険見抜く難しさ
  • “危険性を見極めろ” 密着 ストーカー対策
  • “社会全体で守れ” 米国のストーカー対策
  • ストーカー対策 警察は
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クローズアップ現代
No.3419
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