サムスン電子が中国の消費者に謝罪、国営TVの批判受け
[北京 24日 ロイター] - 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)の製品修理の方針を批判する内容の番組を中国の国営テレビ局、中国中央電視台(CCTV)が放映したことを受け、サムスン電子は一部携帯電話に関するトラブルについて中国の消費者に謝罪した。
サムスン電子は自社の中国語サイト上で、「管理上の問題で顧客に不便が生じていることに関し、心から謝罪する」とのコメントを掲載した。
21日遅くにCCTVが放送した25分間の番組は、サムスン電子が製造上の不具合が原因で起きた故障に修理代を徴収していると批判。ノートやSの機種のソフトウエアが、メモリーカードの装着で動かなくなると伝えていた。
サムスン電子は「ギャラクシーS3」や「ギャラクシーノート2」について、無料で修理を行い、認可を受けたサービスセンターでこれまでにかかった修理代を返金する方針を示した。修理できないものについては、交換か返金で対応する。
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