社会
柏崎刈羽原発の廃炉求める署名を県に提出
(新潟県)
「脱原発」を訴える活動をしている県内の10の市民団体が24日、県庁を訪れ、柏崎刈羽原発の廃炉を求めるおよそ1万9800人分の署名を提出した。県庁を訪れたのは、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」など、県内で「脱原発」を訴える活動をしている10の市民団体。発起人の植木史将さんは、「福島第一原発の汚染水問題に対する東京電力の対応は無責任極まりない」などとして、柏崎刈羽原発の廃炉を求めるおよそ1万9800人分の署名を提出した。
10の団体は、脱原発の世論を高めようと、ことし5月から署名活動を始めた。今後も活動を続け、10万人分の署名提出を目標にしている。
柏崎刈羽原発をめぐり、これまで泉田知事は「福島第一原発の事故の検証が済むまでは再稼働の議論はしない」という立場を強調している。
[ 10/24 19:00 テレビ新潟]