2009年06月01日 00:03
このブログではStandard版を使用したときに旧来通りに未読メールを赤字にするためのJarファイルを何度かリリースしていますが、通常はテーマで回避するのが普通みたいですね。
そんなわけでテーマでの回避方法をいつか紹介しようと思っていたのですが、こんなのが公開されているのを知りました。これは便利ですね。。
Notes8.xで未読メールを赤く表示するカスタムテーマ
実はこのテーマのインストール方法を書いた文書がどこにもなかったので紹介しておきます。
(いずれの画像もクリックすると拡大します。)
始める前にダウンロードしたテーマは C:\updatesite\unread などのフォルダに保存しておくとします。
1. <プログラムディレクトリ>\framework\rcp\plugin_customization.ini に以下に行を追加して再起動してください。
2. 再起動すると以下のようなメニューが表示されるので、[ファイル]-[アプリケーション]-[インストール] を選択します。
3. ウィザードが始まるので、「インストールする新しいフィーチャーの検索」を選択します。

4. ロケーションの一覧が表示されるので、「フォルダー・ロケーションの追加」を選択します

5. ダウンロードした c:\updatesite\unread を選択すると以下のような画面になるので「終了」を選択します。

6. 指定したフォルダを検索するので、表示された、「update/unread」を選択し、「次へ」を選択します。

7. 使用条件が表示されるので内容を確認して、同意にチェックして「次へ」を選択します。

8. 以下の画面が表示されるので「終了」を選択します。

9. インストールするプラグインが表示されるので、「このプラグインをインストールする」にチェックします。

10. インストール後、再起動を促すダイアログが表示されるので再起動します。
11. 起動後、ノーツクライアントのメニューで[ファイル]-[プリファレンス]を選択します。
左側のツリーペインから「ウィンドウとテーマ」を選択して以下のようにテーマが選べるようになります。ここでは「小さめフォント & 未読赤」を選択しています。

これで未読メールが赤に表示されるようになります。
一つだけ気をつけて頂きたいのは、Notesのチェックマークによる文書選択はテーマを変えると無効になるので、Windowsスタイル(文書選択すると行の色が反転する形式)になってしまいます。ここは「Notes 8 のテーマ」のCSSを編集してしまう方法より不便なところではないかと思います。
■ アンインストール方法
メニューから、[ファイル]-[アプリケーション]-[アプリケーション管理] を選び、以下の画面ショットのように該当テーマを選んで、右クリックから「アンインストール」を選択します。

実はここでこっそり答えたりしています。
そんなわけでテーマでの回避方法をいつか紹介しようと思っていたのですが、こんなのが公開されているのを知りました。これは便利ですね。。
Notes8.xで未読メールを赤く表示するカスタムテーマ
実はこのテーマのインストール方法を書いた文書がどこにもなかったので紹介しておきます。
(いずれの画像もクリックすると拡大します。)
始める前にダウンロードしたテーマは C:\updatesite\unread などのフォルダに保存しておくとします。
1. <プログラムディレクトリ>\framework\rcp\plugin_customization.ini に以下に行を追加して再起動してください。
com.ibm.notes.branding/enable.update.ui=true
2. 再起動すると以下のようなメニューが表示されるので、[ファイル]-[アプリケーション]-[インストール] を選択します。
3. ウィザードが始まるので、「インストールする新しいフィーチャーの検索」を選択します。
4. ロケーションの一覧が表示されるので、「フォルダー・ロケーションの追加」を選択します
5. ダウンロードした c:\updatesite\unread を選択すると以下のような画面になるので「終了」を選択します。
6. 指定したフォルダを検索するので、表示された、「update/unread」を選択し、「次へ」を選択します。
7. 使用条件が表示されるので内容を確認して、同意にチェックして「次へ」を選択します。
8. 以下の画面が表示されるので「終了」を選択します。
9. インストールするプラグインが表示されるので、「このプラグインをインストールする」にチェックします。
10. インストール後、再起動を促すダイアログが表示されるので再起動します。
11. 起動後、ノーツクライアントのメニューで[ファイル]-[プリファレンス]を選択します。
左側のツリーペインから「ウィンドウとテーマ」を選択して以下のようにテーマが選べるようになります。ここでは「小さめフォント & 未読赤」を選択しています。
これで未読メールが赤に表示されるようになります。
一つだけ気をつけて頂きたいのは、Notesのチェックマークによる文書選択はテーマを変えると無効になるので、Windowsスタイル(文書選択すると行の色が反転する形式)になってしまいます。ここは「Notes 8 のテーマ」のCSSを編集してしまう方法より不便なところではないかと思います。
■ アンインストール方法
メニューから、[ファイル]-[アプリケーション]-[アプリケーション管理] を選び、以下の画面ショットのように該当テーマを選んで、右クリックから「アンインストール」を選択します。
実はここでこっそり答えたりしています。
コメント
カトマン | URL | -
Re: 未読メールを赤字で表示するテーマ
[ファイル]-[アプリケーション]-[インストール]が出るクライントと出ないクライアントがあります。調べてみたらデスクトップポリシーでプロビジョニングが無効になっている場合には出ないようです。そのポリシーは使っていないんですが、なぜか私のクライアントたちは出たり、出なかったり・・・
( 2009年06月01日 17:46 [編集] )
長島 広隆 | URL | -
ちょっとやっかいですね。。。
ちょっと自分の環境では経験が無いのですが、プラグインキャッシュみたいなのが残っている環境で起こるのでしょうか。
一度 <データディレクトリ>Workspace ディレクトリをリネームして再作成したりしてみてはどうでしょう。。 (ダメだったら戻してください。。)
いいアイディア無くて申し訳ありません。。。
( 2009年06月02日 01:11 [編集] )
カトマン | URL | -
解決しました
おっしゃる通り<データディレクトリ>Workspaceをリネームして再作成したら表示されるようになりました。
ありがとうございます。
おそらくキャッシュしているんだろうと睨んでいましたが海外のサイトでもCache.NDKを消すといいとかいろいろ情報があり試してみましたが結局NGで、やっとこの方法で解決した次第です。
( 2009年06月02日 09:49 [編集] )
長島 広隆 | URL | -
安心しました
どういう現象なのか気になってたのですが解決して何よりです。
通常は <データディレクトリ>workspace.configorg.eclipse.updateplatform.xml を削除するだけで十分なのではないかと思います。
一点だけ気をつけて頂きたいのが、この方法は今回のようにして導入されたプラグインも無効にしてしまう事です。(導入したプラグインはworkspaceディレクトリに導入されます)
なので、プラグインが導入されている場合は、あまりこのようなオペレーションは行わない方がいいのではないかと思います。
( 2009年06月02日 20:52 [編集] )
mmm | URL | mQop/nM.
Re: 未読メールを赤字で表示するテーマ
ルータス6.5ですが、赤字で表示されません。
うまくいく方法はないでしょうか?
( 2011年03月11日 12:27 [編集] )
長島 広隆 | URL | -
8.5ですか?
6.5はスタンダードクライアントが無いので8.5クライアントではないかと思うのですがどうでしょうか?
いくつものバージョンについてはフォローしきれないのですが、今度8.5.2用の赤字変更の方法についてちょっと紹介しようと思います。
また、8.5.1 では赤字にするだけであればプリファレンスから指定できるようになっていますので一度試して頂けるといいかな、と思います。
( 2011年03月14日 02:08 [編集] )
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