
澤井牧場は、日本最古の和牛肥育の地である滋賀県南部に位置する竜王町において、鈴鹿山系の良い水脈に恵まれた環境の中、伝統ある和牛の肥育方法と近代的かつ科学的技術を取り入れた肥育により、最高の品質で仕上げた約2,000頭の「近江牛」を飼育しています。400年もの歴史をもち先人の築きあげた伝統ある近江牛を、澤井牧場が伝承していきます。
鈴鹿山系のよい水脈に恵まれ、夏場でも涼しく空気がきれいで牛たちにとっても快適に過ごせる環境で、畜産にもっとも適した場所です。
宮崎県を中心に南九州の家畜市場において、より優秀な血統で粗飼料をしっかり食い込んだ体型の揃った子牛を選りすぐって毎月買い付けに出かけています。
年間を通して北西の風が多く、自然の風を利用して換気のよい条件を整えています。また、肥育後期は1パドック2頭で個体管理を徹底しています。
澤井牧場では、姫和牛(未経産の雌牛)に限定して近江牛を肥育し出荷しています。
(数回お産を経験している雌牛は風味はあるが、色が悪く硬い。価格も安くなる。)
去勢(雄牛)よりはるかに上質な等級の近江牛を生産し、皆様にご提供しています。
澤井牧場で肥育されている肉用牛の90%は、『「近江牛」生産・流通推進協議会』
より認証書が発行されている、A5,A4等級の品質の高い近江牛です。
認証機関である「社団法人中央畜産会」より、厳しい認証基準をパスし、澤井牧場内の2農場が「農場HACCP推進農場」に指定されました。
澤井牧場は、常に畜産物の安全性向上のため、個々の畜産農場における衛生管理をより向上させ、健康な家畜を生産することに努めています。
トレーサビリティとは、「trace(追跡)」と「ability(出来ること)を合わせた造語で、「生産履歴追跡」と訳されます。澤井牧場も、一頭一頭、出生段階で付けられた10ケタの個体識別番号に基づいて、品種、生年月日、生育地、処理の年月日など全ての生産履歴情報を、誰でも簡単に検索し確認出来ます。
※ご購入いただいたブロック肉毎に、個体識別番号が記載されている書類を添付致します。

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有限会社澤井牧場
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〒520-2531 滋賀県蒲生郡竜王町山之上2656
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黒毛和種・雌
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約3000頭
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