糖尿病が心の病気だって?
2013年10月24日 08時00分
【イケメンドクター・吉田眞の医学情報のウソ!ホント?】
糖尿病、特に生活習慣が原因で罹患する「2型糖尿病」は、血糖値を下げる「インスリン」というホルモンが不足することで発症し、糖分によって血液がドロドロになる病気です。逆に言えば、足りない分のインスリンを補いさえすれば血糖値は下がり、糖尿病も治療されることになります。
一方、人間の脳内には「満腹中枢」という神経核があり、そこでは常に血糖値がモニターされています。血糖値が高ければ満腹、下がれば空腹を感じさせるこの中枢が機能すると、治療によって血糖値が下がった糖尿の患者さんは、普段よりも空腹を感じやすくなります。
しかし、空腹に負けて間食を始めてしまうと、せっかくの糖尿病治療が台無しになってしまうのです。いわば、“食欲依存”とも呼べる状態は、アルコール依存症と同様に「分かっているけどやめられない」精神状態が基盤です。
こんな時には精神面の治療を併用し、食欲を自制できる状態へと導ければ、糖尿病治療はよりうまく進むはずです。
☆よしだ・しん=総合診療科医を経て、現在は精神科医。非常勤医師として、刑務所、少年院、ホームレス支援施設、高齢者の在宅診察などに従事し、精神医療のディープな部分につかる。2009年にはラジオパーソナリティーを務めた。
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