安倍政権が国会に提出予定の特定秘密保護法案に反対する市民やメディア関係者らが22日夕、首相官邸前で集会を開いた。呼びかけ人の田島泰彦上智大教授(メディア法)は「大事な情報が秘密の名の下に隠される。民主主義の国でこんな法律をつくっていいはずがない」と語った。

 日本新聞労働組合連合の委員長、野党や無所属の国会議員も法案の問題点を指摘し、反対を訴えた。主催者は約400人が参加したと発表した。

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