中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

ジョーンズ「平常心が1番」 勝利への執着も説く

2013年10月24日 紙面から

ボール箱を運ぶための買い物カートに座り、足をぶらぶらさせながら打撃練習の順番を待つジョーンズ(竹村和佳子撮影)=Kスタ宮城の室内練習場で

写真

 今季から加入した楽天に、初のリーグ優勝をもたらしたアンドリュー・ジョーンズ外野手(36)が23日、日本シリーズに向けて「平常心で臨むことが1番」と話した。チームはクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを突破して以来の集合。26日から始まる日本シリーズに向け、1日休養日を挟んだだけで、全体練習が雨のため室内練習場で行われた。

 いよいよ日本一を決める戦いが始まる。初めて大舞台を迎える経験の浅いチームメートに、メジャーで通算434本塁打&10年連続ゴールドグラブ賞受賞など、過去来日した外国人選手の中で最も輝かしい経歴を持つ男がアドバイスを送った。

 「メジャーでもリトルリーグでも、頂点を決める試合というのは同じように大切で、勝ってこそ意味がある」と、勝利への執着を説いた。

 ジョーンズは、ブレーブス時代の1996、99年と2度ワールドシリーズに出場したが、どちらもヤンキースに敗れ、世界一に届かなかった。今回の相手もヤンキース同様、常勝軍団の巨人。

 「相手は非常に強力な救援陣を持つチームでも、余計なことを考えず平常心で戦う。チーム一丸となって打線をつなぎ、我々が強いところをみせたい」と、勝利への熱意を語った。 

  (竹村和佳子)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ