これは面白いですねー。さすがWWF。
黒く染めればまだ使える!
「PANDA BLACK」はWWFジャパンが展開する「服のエコ」を呼びかけるキャンペーン。やっていることはシンプルで「汚れた服も、黒く染めればもう一度着ることができるよ!」という提案を、有名人を巻き込んで行っています。
こちらはgreenzの兼松さんのジャケット。左がBefore、右がAfterです。オシャレ!
女優の英玲奈さんのワンピース。白はどうしてもシミになりますからねぇ。
フォークシンガーのイルカさん。IUCN国際自然保護連合の親善大使に任命された際に着ていた思い出の服だそうで。
協力しているのは「株式会社京都紋付」。大正四年創業の「黒染め」専門の染物屋です。
料金は案外お手頃で、たとえば100グラムのTシャツなら1点あたり1,700円から染めてもらえます。料金の一部は寄付になるそうです。
これとか感動する出来ですね。なるほどー。染め直せばいいじゃん、という発想はありませんでした。
NPOマーケティング的に言うと、このクリエイティブな感じ、さすがWWFですね。どこかの広告代理店が絡んで企画しているのだろうか…無粋ですが予算規模が気になる。