米週間住宅ローン申請指数が小幅低下、借り換え需要が減少
[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が23日発表した10月18日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、前週比0.6%低下し454.5となった。
新規購入向け需要が増加したものの、借り換え需要が減少したことで、全体が押し下げられた。
新規購入向けローン申請指数は0.7%上昇の180.3、借り換え向けローン申請指数は1.3%低下の2034.4となった。
米議会で予算案が不成立となったことで一部政府機関が1日から16日まで閉鎖されたが、MBAは前週の指数を発表した際、こうした動きにより住宅ローン市場が影響を受けたとの見方を示している。
30年住宅ローン金利平均(固定、手数料除く)は前週比7ベーシスポイント(bp)低下の4.39%となり、6月以来の低水準となった。
© Thomson Reuters 2013 All rights reserved.