ストレスなくなる
たとえば映画に誘われても、日本にいると、行きたくなくても付き合いで行くことがありました。でも今は、行きたくなければ行きません。だからといって、関係が気まずくなることはないですね。
自分の考えをはっきり主張するようになり、ストレスがなくなりました。何でもはっきりと言う欧米人にタジタジとなる日本人も多いと思いますが、私の場合は「スケーターとしての安藤美姫」と「普通の女の子としての安藤美姫」を自分の中で分けられるようになり、良かったと思います。
「今なら何でも話せる」
英語が苦にならなくなったここ2、3年、ジュニアのころから一緒だった(バンクーバー五輪銅メダリストの)ジョアニー・ロシェット(カナダ)や、カロリーナ・コストナー(イタリア)と話すようになりました。
「昔のミキはよく分からなかったし、(通訳を通じて)言っても伝わらないと思ってたけれど、今は何でも話せるわ」。2人からこう言ってもらえるようになり、これ以上うれしいことはありません。
どこに行っても大丈夫
英語を話せるようになって、海外生活が全く苦にならなくなりました。誤解を生むかもしれませんが、「やっぱり英語で世界は回っているな」と思います。
スケート関係者であれば、どこの国でも誰かしら英語を話す人がいます。だから問題があれば、自分で交渉すればいいんです。今はスケートさえできれば、どこの国に行っても大丈夫といえますね。
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