ロシア生活も快適
モスクワでも練習していましたが、快適でした。山火事でスモッグがひどかったので、今はラトビアに移動して練習していますが、そこもすぐ慣れました。週末にショーのため日本に帰国します。移動が多くても、体調を崩さなくなりました。
「よくロシアに1人で住めるね?」と言われることがあります。でも、私にはその感覚がよく分かりません。タクシー料金の交渉も1人でするし、買い物も全く問題ありません。
まだ発音が良くないので筆談と併用ですが、練習中のロシア語も、けっこういい具合になってきました。「あと1年くらいしたら、ロシア語もいけるかな」という手応えが自分の中ではあります。
もっとフランクに
しかし、最近、ショー以外は海外にいるようになり、困ったことに英語で話す方が楽だと感じることがあります。英語の調子で話すと、日本語ではストレートすぎることがあるからです。
米国で取材を受けたとき、「あなたはもうベテランだけど……」と振られて、実年齢を言うと「まだそんな年だったんだ」と盛り上がったことがありました。でも、日本ではなかなかそんな会話をしたことがありません。
試合であまりいい出来でないと、日本のメディアの方はとても気を使って質問して下さいますが、逆に何を聞きたいのか分からない時があります。「はっきり言ってくれればいいのにな」と思うこともあります。時には日本人も、もっとフランクに話してみてもいいのかなと思います。
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