青本・赤い本のご紹介
通称青本と呼ばれる「交通事故損害額算定基準」(日弁連交通事故相談センター)、赤い本と呼ばれる「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」(日弁連交通事故センター東京支部)は、自動車事故の損害賠償についての理解を深めるためにご活用いただける書籍です。
それぞれの編集者が裁判例の傾向等を斟酌し、損害額算定基準として公表しています。
ご参考としてご利用いただけますが、あくまでもひとつの算定基準ですので、事件ごとの異なる事情に応じて変わってくることにご留意ください。
青本 「交通事故損害額算定基準」
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算定基準とその解説を中心に、全国の参考となる裁判例を掲載しており、隔年で改訂版を発行しています。
最新の23訂版は、解説登載判例や「高次脳機能障害相談マニュアル」を改訂し、新たに「外貌障害の後遺障害等級表等の改正についての解説」を付録に掲載しています。また、神奈川リハビリテーション病院医療福祉総合相談室の生方克之室長と同病院リハビリテーション局心理科の下田正代臨床心理士の高次脳機能障害に関する講演録を掲載しています。
書店では販売しておりませんので、購入をご希望の方は、当センター本部へご注文いただくか、当センター本部窓口(弁護士会館14階)でも直接ご購入いただくことができます。
最新版:23訂版(平成24年2月発行)
価格:1冊2,600円(税込価格、送料はこちらで負担します)
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※ご注文とお支払いは本部へお願いします
※青本と赤い本では、注文先(支払先)が異なりますのでご注意ください。 |
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はじめに
第1章 積極損害
第1 治療費 第2 付添看護費 第3 雑費 第4 交通費 第5 葬祭費 第6 家屋・自動車などの改造費 第7 装具など 第8 子供の学習費・保育費、学費等 第9 弁護士費用 第10 その他
第2章 消極損害
第1 休業損害 第2 後遺症による逸失利益 第3 死亡による逸失利益
第3章 慰謝料
第1 傷害 第2 後遺症 第3 死亡 第4 慰謝料に関するその他の問題
第4章 減額事由
第1 過失相殺 第2 好意(無償)同乗 第3 割合認定(素因減額)
第5章 損益相殺
第1 損益相殺の当否 第2 控除すべき対象となる損害の限度 第3 過失相殺と損益相殺による控除の先後関係 第4 共同不法行為の場合のてん補関係
第6章 遅延損害金
第7章 物損
資料
付録
凡例
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赤い本 「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」
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東京地裁の実務に基づき賠償額の基準を示し、参考になる判例を掲載しております。上巻の基準編、下巻の講演録編のセットです。毎年2月に改訂版を発行しています。
赤い本は法曹関係者向けの専門書です。
最新版:2013年版(平成25年2月発行)
価格:1セット 2,800円(税込)
*配送の場合、別途発送手数料がかかります。
書店では販売しておりませんので、購入をご希望の方は、当センター東京支部へFAXでご注文ください。
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上巻(基準編)
第1 積極損害
第2 休業損害
第3 後遺症による逸失利益
第4 死亡による逸失利益
第5 慰謝料
第6 物損
第7 損益相殺・損害の填補等
第8 無償同乗
第9 素因減額
第10 過失相殺
第11 渉外交通事件
資料 (後遺障害別等級表、労働能力喪失率表、簡易生命表、賃金センサス表など)
付録 (損害賠償請求調査事項整理票、訴状作成のチェックポイントなど)
下巻(講演録編)
講演 最近の東京地裁民事第27部交通訴訟の実情
講演 先進安全自動車の開発からみた交通事故
部会活動報告等
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また、当センター東京支部 窓口(弁護士会館3階)でも直接ご購入いただけます。
他の書籍(東京支部発行)については当センター東京支部へお問い合わせください。
お問い合わせ先
日弁連交通事故相談センター 東京支部
TEL:03-3581-1782 |