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沖縄のまぐろ漁船 連絡取れず
10月23日 20時9分

第11管区海上保安本部によりますと、沖縄県那覇市の伊良部鮪船主組合に所属するまぐろ漁船「第三信得丸」が23日夕方、沖縄の南の海上で遭難信号を出し、その後、連絡が取れなくなっているということです。

「第三信得丸」には日本人4人とインドネシア人4人の合わせて8人が乗っていたということで、23日午後4時ごろ、沖縄本島の南およそ650キロの太平洋上で衛星通信による遭難信号を出したということです。
水産庁によりますと第三信得丸は、まぐろ漁船の中では比較的小さい船だということで、農林水産大臣から日本の排他的経済水域の外でまぐろのはえ縄漁を行う許可を受けているということです。
海上保安本部は巡視船と航空機を向かわせて状況の確認を急いでいます。

現場近くは大しけ

沖縄気象台によりますと、「第三信得丸」と連絡が取れなくなった23日夕方の現場近くの海上は、台風27号の影響で波の高さが6メートルと大しけで、風速30メートルの猛烈な風が吹いていたということです。
沖縄南方海上には、海上暴風警報が出されていました。

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