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伊から輸入のジャム セシウム検出
10月18日 21時39分

伊から輸入のジャム セシウム検出
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東京・渋谷区の輸入会社がイタリアから輸入したブルーベリージャムから、食品衛生法の基準値を超えるセシウムが検出され、渋谷区が18日、この会社にジャムの回収を指示しました。

商品の回収が指示されたのは渋谷区の食品輸入会社、「MIEPROJECT」が去年9月にイタリアから輸入したブルーベリージャムです。
東京都によりますと、墨田区の食品スーパーで販売されていたこのジャムを、東京都健康安全研究センターが18日検査したところ、食品衛生法の基準値を超える1キログラム当たり140ベクレルのセシウムが検出されたということです。
このため、渋谷区は会社に対してこれまで販売した5000個余りのジャムを回収するよう指示しました。
会社側は回収する意向だということです。
東京都は27年前の1986年に旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故の影響で、ジャムからセシウムが検出した可能性があるとみていて、購入した人たちに対して食べずに返品するよう呼びかけています。

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