【ロンドン=欧州総局】22日午前のロンドン株式相場は9日続伸。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ8.52ポイント高の6662.72で推移している。
米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強く、上昇と下落の構成銘柄数は拮抗(きっこう)している。
日用品のレキット・ベンキーザーが5%超の大幅高。四半期増収の発表を受けて買われている。
鉄鉱石の増産見通しを発表した鉱業のBHPビリトンも高い。
四半期の増益を発表した自動車部品のGKNと、上期増益を発表したレジャー・外食のウイットブレッドも買われている。
前日に大きく下げた銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)も反発。
一方、半導体開発のアーム・ホールディングスは軟調。四半期のロイヤルティー収入が市場予想を下回ったことで売られている。
アナリストが目標株価を引き下げた航空のイージージェットも安い。
電力のスコティッシュ・アンド・サザーン・エナジーや、鉱業のベダンタ・リソーシズも下げている。
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