私は福岡県に住んでいます。主婦でパートやアルバイトを探していますが、私が住んでいる近辺の求人は「最低賃金」の時給の求人が多いのです。それから少しずつアップしていくんでしょうが最低賃金からスタートって悲しいです。
それが結構の件数当たり前のように「最低賃金」からのスタートが多いのです。私は主婦で小さな子供もいますので時給で仕事を選ぶって事はできません。となると、自給の低いバイトやパートしか受けられないのです。
景気も回復できていないので仕方がないのでしょうがもう少し働く人に見合った時給に変えられないのでしょうか。「000円からスタートで、経験者や資格ある方は考慮します」なんて書かれてあっても、面談の時点で考えてくれそうな感じもなく、「みんなスタートは000円からです」なんていわれることも。雇う側にとって時給ってどうなのかはわかりませんが、働くほうにしてみると1円でも大きいのです。
雇うと決まった時点で少し時給に関して話し合いがもたれても良いのではないでしょうか。ただ人が入ればいいのではなく、少ない人数で有能な人材に育てていく時代です。パート、アルバイトの扱いも考えてほしいなと思います。
アルバイトをする上で重要なのは時給。時給の良し悪しが選択項目の重要な部分を占めるが、流石に楽そうな仕事の時給は安く、時給の高いものはそれなりに過酷だ。この金額だが、一見すれば労働力に反映しているように見えるが、結構アンバランスなことが多い。
過酷な環境の中での重く苦しい肉体労働と快適な環境の中で行う柔らかい作業とが同じ金額だったりすることは多い。苦しい仕事は、こんな時給でこき使いやがってと雇い主に対し苦々しく思い、一方で楽な仕事ではラッキーな気持ちで明るい。労働力に対し金銭で価値をつけるとしたら、苦しい肉体労働ほどその価値が高くなって当然なのだが、やはり労働力も需要と供給のバランスの影響を受けるようで、期待通りにはいかない。
結局不満な賃金は、それだけ価値のしか認めることのできない労働力とみなされているのであり、その仕事を選ぶ自分にすべて責任がある。そう考えると、時給を決めているのは、雇い主ではなく、その仕事を選び働いている私たちかもしれない。