「シャブ抜き」は本当に可能?
2013年10月23日 08時00分
【イケメンドクター・吉田眞の医学情報のウソ!ホント?】
通称シャブ、つまり覚醒剤が体に取り込まれた場合、それを排除する理由は2つあります。1つは「警察に逮捕されないため」、もう1つは「覚醒剤依存を断ち切るため」です。
前者の場合、警察に逮捕される際の決定打である“尿検査”をいかに回避するか、が最重要になります。およそ2週間の“シャブ断ち”をすることで、乱用者でも尿からの覚醒剤反応は陰性に変えられます。爪や毛髪にも覚醒剤の成分が長く残留しますが、これは「現行犯逮捕」の必要条件にはなりません。
一方、「薬物依存から抜け出すため」のシャブ断ちは、極めて困難な治療が必要です。乱用を中止した後のおよそ1か月間は、悪夢や幻覚に襲われたり、動悸や過呼吸のような自律神経発作、強い抑うつ症状などに悩まされます。
つらい1か月を超えても、薬の使用欲求が発作的に出たり、突然幻覚に襲われる「フラッシュバック」にさいなまれることもあります。人によっては一生を通じて“シャブ抜き”が続くのです。
☆よしだ・しん=総合診療科医を経て、現在は精神科医。非常勤医師として、刑務所、少年院、ホームレス支援施設、高齢者の在宅診察などに従事し、精神医療のディープな部分につかる。2009年にはラジオパーソナリティーを務めた。
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