72%が知らなかった!自転車ルールや事故に関するインフォグラフィック |
最近、通勤通学に自転車を利用する人が周りに増えたと感じている人も多いのではないでしょうか。
その理由は「健康のため」「環境に良いため」など様々ですが、警視庁によれば、東日本大震災以降、節電意識の高まりや公共交通機関のダイヤの乱れがきっかけで、通勤等に自転車を利用する人が増えているという背景もあるようです。
一方で、自動車事故は10年で20%減少しているのに対し自転車事故は60%も増加しており、自転車利用者の交通ルールの認識不足が指摘されています。
「飲酒運転の禁止」「子どものヘルメット着用義務」などの自転車に関する道路交通法について知っているかどうかをオンラインアンケートで尋ねたところ、最も認知が低かったのは「片手運転の禁止(3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金)」で、全体の72%が「ルールを知らなかった」もしくは「罰則があることを知らなかった」と答えました。
自転車が道路右側の路側帯を通行することを禁止(平成25年12月13日までに施行)など道路交通法施行規則の一部改正もあります。
正しい自転車のルールを知って、自転車への理解を深めましょう。