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メキシコが米国を非難、前大統領のメール傍受との報道で

2013年 10月 21日 14:11 JST
 
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[メキシコ市 20日 ロイター] - メキシコ外務省は、米国家安全保障局(NSA)がカルデロン前大統領の在任中に前大統領の公的電子メールのアカウントをハッキングしていたとするドイツ週刊誌の報道を受け、米国を非難した。

シュピーゲル誌によると、NSAの担当部門が2010年5月のカルデロン大統領(当時)のメールアカウントにアクセスし、官邸から「豊富な」情報を得ていたと報告したと報道。元NSA職員のスノーデン氏から得た情報として報じた。

外務省は名指しを避けながらも「この行為は容認しがたく、違法、かつメキシコおよび国際法に抵触する」と述べた。

 
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10月20日、メキシコ外務省は、米NSAがカルデロン前大統領(写真)の公的電子メールのアカウントをハッキングしていたとする報道を受け、米国を非難した。写真は昨年6月撮影(2013年 ロイター/Andres Stapff)
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