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大島町に災害ボランティアセンター
10月18日 15時23分

大島町に災害ボランティアセンター
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大規模な土砂災害で大きな被害を受けた大島町では、ボランティアの窓口となる災害ボランティアセンターが18日、開設されました。

災害ボランティアセンターは、大島町の社会福祉協議会が、被災した人たちを支援するボランティアの窓口として18日、開設しました。
18日は、ボランティアの受け付けが来週21日から始まるのを前にセンターの担当者が被害の大きかった元町3丁目を回って、被災した人たちを対象に、どのような支援を必要としているか聞き取り調査を行いました。
このうち74歳の1人暮らしの女性は、住宅に1メートルほどの泥が入る被害を受けました。
この住宅では、地元の高校生がボランティアで片づけに当たっていますが、今後、泥のかき出しや泥につかった家具の清掃などにより多くの人手が必要だという要望が出されていました。
17日、埼玉県から来た女性の長男は「私も仕事があって大島にはずっといられず、母1人で家を片づけるのは難しい。なんとか多くの人手を確保していただきたい」と話していました。
ボランティアセンターを運営する大島社会福祉協議会の藤田好造事務局長は「住民が1日も早く元の生活に戻れるように支援をしていきたい」と話していました。
ボランティアセンターでは、島内に宿泊施設が不足していることなどから、当面はボランティアを島内の住民に限ることにしていて、今後は、島外からの支援の受け入れも検討することにしています。

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