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伊豆大島 役場周辺約600軒 一時停電10月20日 19時25分
大規模な土砂災害が発生し、大雨の影響で一部の地区に避難勧告が出されている伊豆大島の大島町で、20日夕方、電線のショートが原因とみられる停電が起き、町役場の周辺のおよそ600世帯が一時、停電しました。
20日午後5時10分ごろ、大島町の町役場周辺の元町地区などで、およそ600世帯が停電しました。
この停電の影響で、災害対策本部が置かれている町役場や、避難勧告を受けて住民が避難している都立大島高校などが停電しましたが、およそ40分後の午後5時50分すぎに復旧しました。
東京電力によりますと、今も140世帯で停電が続いているということですが、2次災害のおそれがあるため、復旧作業は、21日の朝から行うことにしています。
停電が起きた町役場では、職員が住民からの問い合わせへの対応や東京電力などの関係機関との連絡に追われていました。
また、避難所となっている都立大島高校では、避難している人たちが、不安そうな表情で懐中電灯をつけたりしていました。
役場周辺の信号も一時停電し、警察官が交通整理に当たりました。
東京電力は、電線のショートが原因と見て、今後、現地を調査して、詳しい原因を調べることにしています。
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