デ・ニーロ　若いファンにご満悦　「マラヴィータ」ＰＲ６年ぶり来日

　米ハリウッドを代表する人気男優ロバート・デ・ニーロ（７０）が２２日、開催中の東京国際映画祭に参加。東京・六本木ヒルズのグリーンカーペットに登場した＝写真（稲岡悟撮影）。

　６年ぶりの来日は、主演映画「マラヴィータ」（リュック・ベッソン監督、１１月１５日公開）が、同映画祭の特別招待作品として上映されたため。夫人と会場入りしたデ・ニーロはブルーのシャツにジャケット姿で、ファン約４００人の大歓声に笑顔で応えた。

　デ・ニーロは「こんなに若い人がいっぱいで本当にうれしい。日本のファンはお行儀がいい。アメリカや（南仏）カンヌの観客はうるさくて」とご満悦。元マフィアの父親を演じた同作で、名優トミー・リー・ジョーンズ（６７）と初共演したことについて「ベテラン同士。和気あいあいとやれた」と振り返った。