トップページ社会ニュース一覧珍しい「月の虹」撮影 三宅島
ニュース詳細

珍しい「月の虹」撮影 三宅島
10月22日 21時36分

珍しい「月の虹」撮影 三宅島
K10054744911_1310222201_1310222209.mp4

伊豆諸島の三宅島で、21日夜、月の光による夜の虹を捉えた珍しい写真が撮影されました。

月の虹の写真を撮影したのは、三宅村阿古で飲食店を経営する沖山雄一さん(46)です。
沖山さんによりますと、21日夜9時半ごろから1時間ほど、雨の中、自宅の西にある漁港の上に虹が見えたということで、反対側の東の空には月が見えていたということです。
写真は21日夜10時ごろに撮影したということです。
気象庁によりますと、三宅島は21日夜から22日未明にかけて時折、雨が降って空気中に水滴があったため、ところによって虹が見えやすい状況だったとみられます。
月の虹は「ムーンボウ」とも呼ばれ、国内ではっきりと見えるのは珍しいということです。
沖山さんは、「ムーンボウを撮影できたのは去年8月以来、2回目です。雨の中のムーンボウはことばでは表現できない美しさで心が洗われる思いがしました。夢中で撮影していました」と話しています。

[関連ニュース]
k10015474491000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ