UPDATE 1-米建設支出、8月は4年半ぶり高水準 民間・公共部門とも好調
(内容を追加しました) [ワシントン 22日 ロイター] - 米商務省が22日発表した8月の建設支出は 前月比0.6%増の9151億ドルと、市場予想の0.4%増を上回る伸びとなり、20 09年4月以来およそ4年半ぶりの水準に増加した。 民間、公共部門の双方が伸び、第3・四半期の国内総生産(GDP)に期待を持たせ る内容となった。 7月分も当初発表の0.6%増から1.4%増に上方修正された。 8月は公共部門の建設支出が0.4%増加。4カ月連続のプラスとなった。 民間部門も0.7%伸び、2009年1月以来の水準に増加した。 民間部門の内訳では居住用が1.2%増加し、5年ぶりの高水準を記録。金利上昇が 建設支出を鈍化させている兆候はほとんど見られなかった。 8月の建設支出は当初10月1日の発表を予定していたが、政府機関の一部閉鎖によ り延期されていた。 詳細は以下のとおり。 (季節調整後、年率、%) Aug July Aug'13/12 総建設支出 0.6 1.4 7.1 民間部門 0.7 1.9 11.5 居住 1.2 0.3 18.7 宿泊施設 1.5 7.4 27.9 オフィス 1.6 3.9 6.2 商業 -0.8 2.9 2.8 輸送 1.7 -2.4 8.9 製造 -0.1 10.7 5.6 公共部門 0.4 0.1 -1.8 教育 -1.3 0.5 -6.1 高速道・道路 0.1 -1.2 -1.0 前回発表 July June 総建設支出 0.6 unch 民間部門 0.9 -0.2 公共部門 -0.3 0.3 エコノミスト予想(ロイター調査) 0.4%
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格付け維持、成長率向上が重要
ムーディーズは、日本国債の格付けを維持するためには、歳出削減だけでなく、成長率を高めることが重要との認識を示した。
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