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スペイン国債入札におう盛な需要、9カ月物利回りは導入以来の低水準

2013年 10月 22日 23:48 JST
 
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[マドリード 22日 ロイター] - スペインが22日実施した3・9カ月物短期証券(Tビル)入札は、おう盛な需要を集め、9カ月物利回りは大幅低下した。

調達額は計35億ユーロ(48億ドル)超と、目標レンジの上限に達した。このうち9カ月物が28億ユーロを占めた。

9カ月物の平均利回りは0.682%と9月24日の0.980%から低下、同期間のTビル発行が開始された2月以来の低水準をつけた。

3カ月物は応札倍率は5.4倍と、前回の4倍から上昇。平均利回りは0.294%に上昇したものの、2010年にユーロ圏危機が発生する以前の水準を下回っている。

スペインが危機に陥っていた2012年夏には、3カ月物の入札利回りは2.4%程度まで上昇していた。

 
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