ロッテ・神戸拓光外野手(28)が三鷹市女子高生刺殺事件の被害者を侮辱したと疑われる投稿をした問題で球団は22日、QVCマリンスタジアム内で謝罪会見を行った。出席したのは中村家国球団社長、今月31日までの自宅謹慎とする最終処分を受けた神戸本人、そして神戸がツイッターの管理を委託している男性の3人。以下、神戸の小学校時代からの幼なじみでツイッター管理者の28歳男性とのやり取り。
――これまでブログをやっていて9月24日からツイッターを始めたのはどちらが言い出したのか
管理者:私の方からです。彼の書いていたブログが普通のアスリートの方が書くものと一線を画すものだった。正直、賛否両論ありましたが、ただ本業とは違う形になりますけど見ていただく皆様に千葉ロッテには神戸という選手がいるという存在を広めるための手段としたのが自分の考えでした。
――報酬は受け取っていたのか
管理者:それは全くありませんでした。
――被害者をおとしめるような発言はなぜ
管理者:今日の会見の場までは彼自身が書いた認識で世間的には広がっていたと思うんですけど、私的には同じタイミングで三鷹の件であったりとか、とあるタレントさんが事務所を解雇になったりしたことが重なった時に2つの騒動に共通の出来事があったものですから。どちらとも取れるように書いてしまった。ただ個人的見解としてはどちらの件に関しても書いたわけではない。簡単に言ってしまえば三鷹の件について書いたわけではないんですよ。結果的にそうとも取れる内容を書いてしまったので関係者の方に不快な思いをさせてしまったのは事実ですからそれに関しては申し訳ないと思う。
――何の件について自業自得だと感想を述べたのか
管理者:結果的に命を奪われてしまったことに対して(自業自得と)思われていると思うんですが少なからず三鷹の事件に関して私が暗に指摘したのは亡くなられてしまわれたことではなく結果的に画像が、言葉は悪いですが流出してしまったことに対して。結果的にあんな行為をしなければ画像が流れることはなかっただろうということに対してです。
――自業自得とは結果論につながるのでは
管理者:画像が流出してしまったことに対して自業自得だよねという気持ちに対してです。
――ツイートは神戸の支援という善意の行為だったというが、結果的におとしめることになっていないか
管理者:たしかに過激なツイートをしてしまった。その当時の自分の気持ちの中でここまでなるとは思っていなかった。本当に申し訳ありません。
――結果的にあのツイートで何が得られたのか
管理者:結果としては事後報告で始めた時にどんな形でもいいから彼の存在を知ってほしいと始めたツイッターなので過激なツイートをする前に自分の中でストップをかけてやめなければいけなかった。これをしたらどうなるという認識があまりに甘かった。
※中村社長は最後にこの会見直前に神戸のブログが閉鎖されツイッターアカウントが削除された経緯について質問され「それは会社としてやらせました。(神戸のSNSは)永遠に閉鎖です。他の選手に関してはそうではない」と球界初の選手個人SNS強制終了を認めた。
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