日刊ゲンダイ 10月16日(水)10時26分配信
<「あまロス」に便乗>
14日、「御遷宮奉祝 海と愛に育まれた鳥羽の祝祭」が都内で開かれ、三重出身の足立梨花(20)が「鳥羽の海女さん応援隊長」として登場。鳥羽市が毎年開催している「真珠婚式」(結婚30周年記念式典)を見届けると、「支えになってくれる人がいた方が気持ちも落ち着くのかなと。早く結婚したいなと思った。(相手は)求めればイケメンの方があればいいですけど……」と結婚観について語った。
NHKの朝ドラ「あまちゃん」でアイドル集団「アメ横女学園」(通称アメ女)のメンバーのセンターを演じた足立は、07年の「ホリプロスカウトキャラバン」でグランプリを獲得。審査員だった秋元康が「満場一致だった」と語ったほど期待された逸材。「あまちゃん」では、主演の能年玲奈をライバル視するアイドル役を演じたことで自身のブログが炎上するほど注目を浴び、名前と顔が全国に知れ渡った。これまでは代表作といえるものがなかっただけに、「あまちゃん」を取っかかりに大ブレークを遂げる可能性も秘めている。アイドル評論家の北川昌弘氏はこう言う。
「グランプリに選ばれた頃は、スレンダーな正統派美少女というイメージ。『あまちゃん』では、アイドルグループのセンターというおいしいポジションで存在感はありました。ただ、演技力を前面に出したというわけではなかったので、これから本格的な作品に恵まれるかどうかで将来が変わってくると思います。ホリプロスカウトキャラバンは毎年やっていて、グランプリが必ずブレークするわけではない。次々に後輩も入ってくる。足立と同じ年に審査員特別賞を取った入来茉里は『ラッキーセブン』でレギュラーメンバーになったり、2時間ドラマに出たりと活躍が見え始めています。足立は“『あまちゃん』のアメ女でセンターだった子”という話題が通じる今のうちに流れに乗れれば、仕事も増えるでしょう」
“あまちゃん女優”は能年以外にも橋本愛、有村架純、大野いと、優希美青などが次々と脚光を浴びている。「あまロス」を利用しない手はない。
最終更新:10月16日(水)10時26分
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