電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した2013年度上半期(4~9月)のパソコン出荷台数は前年同期比8.6%減の499万台だった。上半期として4年ぶりに前年同期の実績を下回った。個人向けパソコンがタブレット(多機能携帯端末)などに需要を奪われ販売不振に陥っていることが影響した。
7~9月は前年同期比1.3%増と5四半期ぶりプラスだったが、4~6月の大幅な落ち込み(18.1%減)が響いた。JEITAは個人と法人別の内訳を発表していないが「個人向けは前年比2割減程度の水準が続いている」という。
上半期の機種別では個人向けが中心のノート型が前年同期比11.8%減、法人向けが中心のデスクトップは横ばいだった。
9月単月の出荷台数は1.3%減の108万台。3カ月ぶりにマイナスに転じた。法人向けは来年4月にサポート終了を控えた米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」からの買い替え需要が強いが、依然として個人向けの需要は低迷している。
JEITA、ウィンドウズXP、マイクロソフト、パソコン
日経平均(円) | 14,713.25 | +19.68 | 22日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 15,392.20 | -7.45 | 21日 16:32 |
英FTSE100 | 6,686.91 | +32.71 | 22日 14:28 |
ドル/円 | 98.36 - .38 | +0.30円安 | 22日 22:23 |
ユーロ/円 | 135.10 - .12 | +1.01円安 | 22日 22:23 |
長期金利(%) | 0.615 | -0.005 | 22日 14:59 |
NY原油(ドル) | 99.22 | -1.59 | 21日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。