スタジオジブリ大探検!オスカー像などアニメ秘宝を続々発掘!新作の公開を控えた高畑勲監督の仕事場を直撃訪問。常に前衛を貫くそのアニメ演出術の正体が明らかに。
宮崎駿監督の引退が明らかになった翌日、爆笑問題があの「スタジオジブリ」に潜入!待ち受けていたのは食堂に貼られた宮崎監督じきじきの“お達し書き”や、ピクサー・アーティストたちによる超レアな寄せ書きといったアニメファン垂ぜんのお宝の数々。そして30年にわたり高畑勲・宮崎駿両監督の傍らで制作を支えてきた名物プロデューサー鈴木敏夫。宮崎引退にまつわる裏話や高畑の78歳とは思えぬ驚きの生活パターン、半世紀に渡る両巨匠の“不思議なカンケイ”を赤裸々に語る。さらに鈴木の部屋からは、本物のオスカー像やベルリン映画祭の「金熊」を次々と発見。その驚きの使われかたが明らかになる。さらに今回は、「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」など、数々の名作を作ってきたアニメ界の巨人であり、今秋公開の最新作「かぐや姫の物語」の制作で多忙を極める巨匠・高畑勲監督の仕事場を直撃訪問。高畑自ら、貴重な原画を用いてのデモンストレーションを通し、一般にはほとんど知られていないアニメの演出術の秘密を明らかにする。爆笑問題と高畑の対談では、日本人とアニメーションとの関係について徹底討論。日本の絵巻物や浮世絵に潜むアニメの原型とは?そこから浮かび上がる日本人像に迫る!