米国株式市場は横ばい、マクドナルドなどの決算が重し
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 21日の米国株式市場は、ほぼ横ばいで終了した。マクドナルド(MCD.N: 株価, 企業情報, レポート)などの決算 が精彩を欠く内容となったことで株価が過大評価されているとの懸念が強まり、上値の重い展開となった。
9月の米雇用統計の発表を翌日に控えて積極的な取引が手控えられた面もあった。
マクドナルドは0.6%安。第3・四半期決算の売上高が市場予想に届かなかったほか、10月の世界の既存店売上高がほぼ横ばいになるとの見通しを示したことから売り優勢となった。
半面、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は、ソシエテ・ジェネラルによる株価目標引き上げと顧客への買い推奨を手掛かりに2.4%上昇し、ナスダックを下支えした。
ダウ工業株30種.DJIは7.45ドル(0.05%)安の1万5392.20ドル。
ナスダック総合指数.IXICは5.77ポイント(0.15%)高の3920.05。
S&P総合500種.SPXは0.16ポイント(0.01%)高の1744.66。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI
終値 15392.20(‐7.45)
前営業日終値 15399.65(+28.00)
ナスダック総合.IXIC
終値 3920.05(+5.77)
前営業日終値 3914.28(+51.13)
S&P総合500種.SPX
終値 1744.66(+0.16)
前営業日終値 1744.50(+11.35)
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