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ロシア バスで自爆テロか 39人死傷
10月22日 5時14分

ロシア バスで自爆テロか 39人死傷
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ロシア南部で、走行中の路線バスの車内で爆発があり、乗客の大学生など6人が死亡、33人がけがをし、ロシアの捜査当局は、北カフカス地方出身の女による自爆テロとみて調べています。

ロシア南部のボルゴグラードで、21日午後、走行中の路線バスの車内で突然、爆発が起きて、窓ガラスなどが吹き飛び、バスの車体が大きく壊れました。
ロシアの捜査当局によりますと、この爆発で乗客の大学生など6人が死亡したほか、33人がけがをしました。
後ろを走っていた車に搭載されたカメラの映像では、大通りを走るバスの車内で爆発が起きて炎が上がり、破片や煙が広がったあと、車内から乗客が逃げ出す様子が映し出されています。
捜査当局では、目撃者の話から、直前の停留所でバスに乗り込んだ女が、隠し持っていた爆発物を爆発させた可能性が高いとして、自爆テロとみて調べています。
この女について捜査当局は、現場で見つかった文書から北カフカス地方のダゲスタン共和国出身の30歳の女とみられるとしています。
ボルゴグラードは、人口およそ100万のロシア南部の中核都市の1つで、来年2月、冬のオリンピックが開かれるソチから、700キロ近く離れています。
ロシア南部を拠点とするイスラム過激派は、ソチオリンピックをあらゆる手段で阻止すると警告しており、捜査当局は、今回のテロとイスラム過激派の関連を調べています。

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